今年で3回目を迎える「早稲田古本市」は11月2日(土)大洲防災公園で開催されました。事前の役員会では今回も500冊を優に超える本が集まりました。
天気予報では完全に雨予報だったので透明テーブルクロスなども準備をして当日の朝を迎えました。先発隊は7時前に本と備品を積んだ車で会場に到着、現地待機組と合流して準備を始めるにも相変わらずの雨です。
今回は市川稲門会の幟旗2本と法被5着を新調して意気込みだけは盛り上がっていました。
10時頃からシフト担当者も加わり呼び込みを始め、やがて雨も収まり他のブースより確かに客が集まり活気がみなぎります。全体では例年の半分以下の人出でしたが古本市は懸命の呼び込みで盛況となり売り上げを伸ばしました。
顔馴染みのリピーターも来てくれました。2時から同じ値段で冊数を2倍にするタイムセールを宣言し、スタッフ全員で結束して声を張り上げ宣伝したのが功を奏し終盤を盛り上げて3時30分に終了しました。
今回は開催を危ぶむほどの悪天候にも拘わらず、市川稲門会の結束力を発揮して大きな収穫を得ることが出来ました。若い新入会希望者からも3名の署名をいただき、売り上げは2万1千円余り、スタッフの奮闘ぶりに感銘を受けたとして稲門会の先輩から本代以上の寄付もいただきました。安価で本を提供し、売り上げを福祉施設へ寄付するという2つの地域貢献を果たすことが出来ました。これも一重に会員皆さまのご協力の賜物であり、これこそが市川稲門会の本領を発揮したことになります。
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