市川稲門会は2023年6月17日(土)、総会の関連イベントとして「早大キャンパスツアー」を実施しました。参加者は総勢35人。午前10時大隈講堂前の広場に総会準備の会員を含めて約50人が集合、記念写真を撮りました。
正門を過ぎて先ずすぐ左の森蔭の「校歌の碑」に立ち寄りました。堂々としたこの石碑は市川稲門会の髙田浩雄氏の会社が制作・設置しました。制作には市川市民である村井資長・元総長、矢谷憲一・元市川稲門会会長らが関わり、市川稲門会とは縁の深い記念碑です。
政経学部のある3号館は古い校舎を生かしながら高層建築に建て替え、内部も昔のイメージを残しています。4号館は「国際文学館(村上春樹ライブラリー)」として生まれ変わり、翻訳文学の拠点として注目されています。早稲田の象徴でもある「演劇博物館」を経て6号館へ。この辺りが理工学部の発祥の地だと知ると皆さんびっくりされていました。
社会科学部が入る14号館、教育学部の16号館を見ながら中央図書館に向かいました。昔は早大野球部の拠点、安部球場がありましたが、今は学生たちの勉学の拠点に姿を変えました。参加者の中には「球場があったのは知らなかった」という方もいて、時代の移り変わりを感じました。
商学部の他最も新しい国際教養学部の入る11号館を経て大隈重信侯の銅像前に。8号館(法学部)の辺りから見る大隈講堂の姿に感激しながら、旧図書館があった會津八一記念博物館で本日のツーは終了しました。昭和、平成と学生時代を過ごされた様々な年代の方が参加されました。青春のひとこまへの思いはそれぞれであったようです。
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