市川稲門会は「街歩き同好会(仮称)」を新たに発足し、第1回企画として「谷中七福神巡りと御朱印の旅」を令和2年1月7日に実施しました。松の内にもかかわらず午前10時に11人が出発点のJR田端駅に集合、最初の訪問地である東覚寺を皮切りに上野不忍池の弁天堂まで、約6㎞の行程を元気よく歩き通しました。
谷中七福神巡りは江戸時代から200年以上も続く、七福神詣では最も伝統のある行事で、現代にいたるまで多くの庶民に親しまれてきました。当日も同じような参拝客が目立ち、御朱印を拝受するまでに少し時間がかかりましたが、終盤の小雨を除けばまずまず順調に街歩きを楽しむことが出来ました。
途中、観光地としても著名な谷中銀座で、お好み焼き屋の「よし川」に立ち寄り、鉄板焼きの昼食とビール、日本酒で大いに盛り上がりました。このよし川は東大や早大の野球部が常連の店で、壁は所狭しと歴代の選手たちのサインで埋まっており、母校の香りを少し感じることが出来ました。
この「街歩き同好会」は休止中の「旅行同好会」を引き継ぐ形で新たに発足したもので、歴史散策、御朱印、グルメ、街角ウォッチングなど様々な切り口で気軽な街歩きの旅を企画していきたいと思います。ぜひ多くの会員の皆様のご参加をお待ちしています。