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【街歩き同好会】深川散策と清澄庭園での特製御膳

街歩き同好会は2023年10月19日(木)、秋の街歩き企画として「深川散策と清澄庭園にての特製御膳会食」を実施しました。当日は秋晴れの絶好の散歩日和。午前10時30分に地下鉄・門前仲町駅に集合、23人が参加しました。


まず深川不動堂に至る「人情深川ご利益通り」へ。深川名物の菓子や漬物屋などが並び、スタートしたばかりですが何人かの方がお土産を買い求めていました。深川不動堂では本堂に上がり不動明王などたくさんの仏像と仏画に対面し、ほんの少しですがご祈祷の一部に触れ合うことが出来ました。


次は江戸最大の八幡宮と言われる「富岡八幡宮」。1627年に創建した深川を象徴する神社で、3年に1度の八幡祭りは壮大な「水かけ祭り」として江戸時代から親しまれています。境内には相撲との縁の深さを感じさせる横綱・大関力士碑や日本地図を作成した伊能忠敬像があり、神輿蔵では日本一大きいとされる宮神輿と対面、その大きさに感嘆の声があがりました。近くには都内最古の鉄橋である「八幡橋」が再現され、みんなで渡ってきました。


北に向かい仙台堀川を渡ると深川の寺町と言われる地区に。江戸の豪商として有名な紀伊国屋文左衛門の墓にお参りしました。近くの深川江戸資料館は江戸時代の深川の町並みを再現した博物館で、八百屋、米屋、天ぷら屋、蕎麦屋などが復元されており、メンバーも興味深げに観察していました。


最後は本日のハイライトである清澄庭園と涼亭での昼食兼懇親会です。清澄庭園は江戸の大名屋敷を明治時代に三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎が取得し、整備したもので、1932年に東京市に寄贈されました。その中で池の畔に立つ「涼亭」は岩崎家が国賓などの接待のために建てた数寄屋造りで、そこを市川稲門会が貸し切って升本の特製御善による昼食会を開きました。


一人一人の自己紹介をはさみながら和気あいあいと懇親を深め、2時間ほどの懇談を楽しみました。終わりは今回の企画案内人でもある服部徹さんが木遣りを披露し、午後3時30分に打ち上げとなりました。




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