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執筆者の写真ichikawatomon

早慶レガッタ応援と墨堤散策

市川稲門会・街歩き同好会は2023年4月16日(日)「早慶レガッタ応援と墨堤散策」を実施しました。京成線・半蔵門線の「押上(東京スカイツリー)駅」を集合場所に合計で24人が参加しました。休日で混雑するスカイツリー直下の商店街「ソラマチ」を通り抜け、先ずは隅田公園に向かい、「風立ちぬ」などで知られる作家の「堀辰雄旧居跡」、本所・向島の総鎮守「牛嶋神社」に立ち寄りました。


料亭街で知られる向島の見番通りを北上し、三井グループの守護神である「三囲(みめぐり)神社」、京都萬福寺の末寺「弘福寺」を巡り、桜もちで有名な「長命寺」まで行くと、急に雷雨に見舞われ、1時間ほど雨宿りをせざるを得ませんでした。隣接の「山本や」の桜もちを味わいながら高速道路下が懇談の場に切り替わりました。

(写真「弘福寺で記念撮影」中川英洋氏提供)


それでも本日のメインイベントである「第92回早慶対抗レガッタ」のスタート時間が迫る頃になると雨は次第に上がり、青空が顔を出すほどに。ゴール地点近くの隅田川の桜橋に移動すると、すでに両校のブラスバンドや応援団による応援合戦で周辺は大盛り上がりでした。スタート時間は雨で30分ほど遅れましたが、ボートの到着前から「ワセダ頑張れ」「勝つぞ慶応」など応援のボルテージは上がる一方。

(写真「ゴール地点の桜橋から見た東京スカイツリー」芳川順一氏提供)


両校のボートの影が見えたと思うとあっという間にゴール付近の桜橋へ。慶応が早稲田に大差を付けている。市川稲門会の紳士淑女も「ワセダ、ワセダ」と大きな声援を投げかけたが、残念ながら追いつきませんでした。負けたのは悔しいが「来年こそ頑張れ」「いいレースを見せてもらった」。ゴール後は両校の健闘を讃える声が相次ぎました。

(写真「対抗エイト、早大健闘及ばず」芳川順一氏提供)


その後は隅田川の台東区側の岸辺を下流に向かい、東武線の鉄橋に沿って出来た「すみだリバーウォーク」で墨田区側に渡り、打ち上げの会場であるアサヒビール本社のレストラン「フラムドール」へ。22人が参加しました。1万歩程歩いたせいか、生ビールの味はひとしおでした。1時間ほど懇談し、午後5時30分には解散しました。

記:阿部彰良

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